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汚れの種類と落とし方

汚れの種類
落とし方
水溶性の汚れ 水に溶かして落とします。ドライクリーニングでは洗剤の力を借りて落とします。
油性の汚れ

ドライ溶剤に溶かして落とします。水洗いでは洗剤の力を借りて落とします。

素人でも入手しやすい物で ベンジンが有ります。

シンナーやアルコールから樹脂を溶かす溶剤まで色々。

不溶性の汚れ
重力結合 外的力により剥ぎ取ります。
力が大きい程、衣類へのダメージも大きくなります。

★下に行くほど強力になります。
【水流で流す】
水流 で剥ぎ取ります。
【叩き洗い】
汚れを叩き出します。ドラム式洗濯機、クリーニング店の洗濯機では、叩き洗いを利用しています。
【揉み洗い】
汚れを揉み出します。一般的な家庭用洗濯機が揉み洗いを利用しています。
【超音波洗浄】
超音波振動で振るい落とします。
【かき出す】
ブラッシでかき出します。獣毛ブラッシから金属ブラッシまでいろいろあります。
【削り取り】
たんぱく質分解酵素などで汚れ自体を分解し、水溶性及び油性の汚れに変えます。
水素結合 化学反応により、水素を取り除きます。
反応力が強い程、衣類へのダメージも大きくなります。

★下に行くほど強力になります。
アルカリOHイオンにより水素を取り去ります。一般的な洗剤に添加されています。
酸素により、水素を取り去ります。酸素漂白 洗剤に添加されている物もあります。
塩素により、水素を取り去ります。塩素漂白
酸化結合 化学反応により、酸素を取り除きます。 水素により酸素を取り除きます。
還元漂白(ハイドロハイター)

汚れも染色もおなじものです。違いはただ一つ 意図した物が染色で 意図しない物が 汚れに成ります。
故に 汚れを落とすには 汚れと染色の間の堅牢度に 充分な差が無くては成りません。つまり強い染色をしている物は 頑固な汚れも落とせるが 弱い染色の物は 簡単な汚れしか落とせません。又,上記の落とし方も 繊維素材による限界があります。

染み抜きの一技法として昔から マスキングと言う方法も有ります。(染め直し、顔料プリントで新たな模様を付け隠す、刺繍で隠す、ワッペンで隠す)

染みが付いたら
出来るだけ早く処理しましょう  時間の経過と共に重力結合や水素結合が強固になり 落ちにくく成ります。

素人に許される処理 チッシュ等で 汚れを吸い取りましょう。その時 繊維の奥に染みのませたり 汚れを広げたりしない様に。それ以外の 素人処理は禁物 水を使う時は完全に落としきりましょう。 中途半端な処理は水素結合を促進させ 落ちにくく成ります。

例外 水溶性の塗料は固まる前に水で洗い流しましょう。水で洗うと駄目になる衣類も有ります(ある程度はリカバー出来ます。)が水溶性塗料は固まると取れなくなります。自己責任で判断下さい。

 

 汚れ 染みの落とし方

ドライ指定の衣類は 避けた方が 賢明です

汚れは 多くの場合 色々な汚れの集まった 物です

最初に 油汚れを取り除きましょう。油汚れが他の汚れを筒に込みバリアと成って落ちにくく しているからです。

ベンジンで油汚れを取り除いて下さい。

次に 水溶性の汚れを取り除きます。普通に水洗いしましょう。

次に プロは 淡白とタンニンの処理を 行ないます。一般人の 処理剤入手は困難と思います。

以上の処理を順番に行なった上 漂白に移ります。

漂白には3種類有ります。衣類に応じた使い分けをして下さい。
酸素系 (ワイドハイター)
   酸素により水素結合した汚れを取り除きます。
      色物用漂白剤と言われる物で総ての水洗いできる衣類に使用できますが
      染色不良の衣類も多々有りますので御注意
      水素結合の弱い汚れ様です。重曹などアルカリを付加すると漂白力が増します。
      市販品にはアルカリ剤や安定剤が付加されていますので注意書きを 
      よくお読みください。
水素系 (ハイドロハイター)
      酸化した黄色い汚れ 塩素漂白で黄ばんだ物 錆び 赤土などが付いた物
      市販品にはアルカリ剤や安定剤が付加されていますので注意書きを 

      よくお読みください。
塩素系 (ハイター)

   塩素により水素結合した汚れを取り除きます。
      強力な漂白剤で水素結合の汚れも 水素結合の染色も落ちますので基本的には
      染色されていない白物に限りますが重力結合で染色された物には塩素に耐える物が有す。
      見分け方
      テストして見極めます。
      10倍に薄めた液を少量作ります。
      ツマヨウジノの先に その液を付け 脱色しても目立たない(許容出来る)に試しに直径1ミリ

   ほど付け
      て様子を見て下さい。10分経っても脱色が無ければOKです。何色も使った衣類は 総ての   

   色でお試しください。
      化学反応で染みを取りますので 漂白力は 水温を高く 濃度を濃く 時間を長く すればく

   成ります。
   染色へのダメージを 抑えるには 温度 濃度を 抑え時間を 長くする方が良い用です。